■ 顧問料が高い事務所と低い事務所は何が違うのか?
こんにちは。大谷です。
私のお客様は、私が提供しているコンサルティングの性質もあって、
このご時勢でも生産性が高い事務所が多くいらっしゃいます。
具体例を挙げれば、
平均顧問料が56万円/年だった事務所が、平均90万円/年まで上げた事務所、
職員11名、パート2名で売上1億6,400万円、
などもあります。
これは、業界の平均が1人あたり700~800万円ということを考えれば驚くべき数字だと思います。
そこで、生産性が高い事務所は普通の事務所と一体何が違うのだろう?とちょっと考えてみました。
わかったことは、
どちらの事務所も「お客様を明確に選んでいる」ということです。
そして、具体的にはどんなことをやっているのか?気づいた点を列挙してみますと
1.自分の事務所が付き合いたいお客様像を明確に決めている
2.付き合いたいと思わないお客様とは付き合わないようにコントロールしている
3.発信する情報には気を遣い、付き合いたいお客様に響くような内容を常に発信している
4.同様に、付き合いたいお客様がいる場には積極的に出向き、望まない客が多い場所には近づかない
5.自分と自分の事務所が提供するサービスに自信を持っているし、職員にもそのように伝えている
まだまだ挙げればたくさんあるかも知れませんが、
大切なことは、
・誰と付き合いたいかを決めること
・そのために何をするかを考え、実行すること
・自己イメージを健全に保つ努力をしていること
の3つに集約されるようです。
読者の皆様の中には、「えっ、そんなの無理だよ」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
生産性の高い事務所の先生は「極端なくらい顧客選びは徹底」していますので、
無理なんておっしゃらず是非頑張ってください。
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