売上3,000万円を超えたら考えるべきこと その3

 

前回は「その2.日々の忙しさに満足せず、経営者の仕事をする」について書きました。

今回は「早くから営業マインドを醸成する」について書いてみたいと思います。

※5,000万円を超えた方向けには、次のシリーズで書きたいと思います。

売上3,000万円前後の事務所の場合、顧客の獲得はほぼ100%所長が行い、職員の方は所長の補助業務や、所長が獲得した顧客を担当者としてフォローする、という感じではないかと思います。

ですから、「営業マインドを持たせるなんて、とてもとても…」と思われるかも知れませんね。

しかし、そこが、後々響いて来るのです。

私は拙書「1億円突破のロードマップ」の中でも、組織を大きくするには所長が頑張る組織からみんなが頑張る組織へ!機関車型組織から、新幹線型組織へ!と書いていますよね。

つまり、売上が5,000万円を超えて「そろそろ俺だけ頑張るのではなく、みんなが頑張る組織にしたいなあ」と思った頃には、既に「仕事をとるのは所長の役目、僕たちこなす人」という風土が所内に出来上がっていて、その後、その風土を変えることに大変な苦労をするからです。

ですから、売上が3,000万円前後を超えた辺りから、「職員さんを巻き込んだ営業会議」を行い、数字の進捗状況、担当者毎の売上、今月の新規獲得先、見込み案件等の情報を全員で共有し、「みんなで仕事を創るんだ!」という風土を醸成しないと、大きくなった場合に間に合わないのです。

 

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