売上3,000万円を超えたら考えるべきこと その2

 

前回は「売上3,000万円を超えたら考えるべきこと その1.明確な目標を設定する」について書きましたが、
今回は「日々の忙しさに満足せず、経営者の仕事をする」について書いてみたいと思います。

※5,000万円を超えた方向けには、次のシリーズで書きたいと思います。

売上3,000万円を超えた位の事務所の場合、

・職員さんはパートさんを含めて2名前後
・お客様の数は契約単価にもよりますが、顧問先は50~70件
・顧客獲得は、知人・友人・顧問先からの紹介と、紹介会社からの紹介や低価格サイト経由
・ひとまず、独立当時に夢見た自分の年収は確保でき、生活レベルはまあまあになった
・だけど、業務が忙しくて休みが取れない

と、まあこんな感じではないでしょうか?

実際、私がお目にかかる3,000万円前後の先生方もまさに上記の通りで、とにかく毎日、忙しく目の前の仕事をこなしています。

それは決して悪いことではありませんし、人も少ないですから仕方ないことかも知れません。

しかしながら、「目の前の業務が忙しいから、経営者としての仕事をする時間がないというのは、これから事業の拡大を考えるならば、望ましいことではありません。

なぜならば、目の前の業務をこなすことが、必ずしも、事務所の明るい将来につながっているとは限らないからです。

では、どのような活動に時間を割くべきなのか?と言いますと

1.事務所戦略の策定
2.見込み客の開拓
3.新商品の開発(顧問料の体系化含む)
4.人材の採用
5.今いる人材の育成

といった、将来の成果につながる活動を優先するように、自らの時間をコントロールすることが必要です。

読者の方の中には「言うは易し、行うは難し」とおっしゃりたい方もいらっしゃるかも知れませんが、成果につながる行動が明確である以上、やらなかったらどうなるか?想像できますよね。

一緒に頑張りましょう。

 

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