■ 会計事務所も「提案力」や「課題解決能力」が求められる時代
先日、宇都宮市の1世帯当たりの餃子の購入額が、
これまで1位の浜松市を抑え、4年ぶりに全国1位に返り咲きましたね。
個人的には、宇都宮にも浜松にもお客様がいらっしゃるので、どう反応すべきか悩ましいですが…。
話を宇都宮市に戻しますが、宇都宮市が「餃子の消費量日本一である」とわかったきっかけは、
宇都宮市の職員の方が「宇都宮市が一番のモノって何かないだろうか?」
と家計消費支出をあたっていて気づいたのがきっかけだそうです。
(と元市職員の会計事務所の方がおっしゃっていました)
もしそれが本当だとしたら、経済効果から考えてもその方は表彰モノですね。
ちなみに、宇都宮の方も浜松の方も「餃子は仕事帰りに買って帰って焼くもの」であって、
「人様を連れて食べに行くようなものではない」のだそうで(親しい方は別ですが)
そんな訳で、私は宇都宮餃子も浜松餃子も未だに食べたことはありません(笑)
それでは、今日も元気に行ってみましょう!
■ 会計事務所も「提案力」や「課題解決能力」が求められる時代
最近、「会計事務所の事務所戦略」のような記事を読むと、どれも「付加価値化」ばかりですね。
実際、方向的にはそうだとは思いますが、「それに絡めて商売したい人が焚きつけている」
という面もあるとは思いますので、あまり煽られないようご注意下さいね。(笑)
それはさておき、言葉の定義も曖昧な「付加価値化」の概念ですが、
今後は「付加価値サービスが求められる」とはどういうことなのでしょうか?
それは、売り物が「必需品 = 何もしなくても売れるもの」から
「非必需品 = 提案しなければ売れないもの」に移るということです。
わかりやすく申し上げれば、記帳代行や申告が「必需品」とするならば、
経営支援(内容は敢えて書きませんが…)というのは「非必需品」にあたります。
要するにあったら便利かもしれないけれども、なくても困らないモノを売って行こうということです。
そう考えると、求める人材も、
・お客様に提案して受注できる人間(営業力)か
・営業力はなくとも、現場でお客様の課題を解決できる人間(課題解決能力)
になって行くでしょう。
会計業界に限らず、専門能力を高めないと生きて行くのも難しくなってきましたね。
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