いよいよ税理士切り替えが始まった
こんにちは。大谷です。
東京を中心に、またコロナの感染者が増えて来ましたね。
ようやく、マインド的にも活性化してきた時期なので、また以前のように経済活動が停滞してしまう状況だけは避けたいですね。
税理士切り替えが活性化していることに気づいていましたか?
さて、私はコロナが広がった直後から「5月・6月以降は税理士切り替えが頻発する」とお伝えして参りましたが、最近、私のお付き合い先の税理士事務所さんを中心に税理士切り替えが増えています。(もちろん、切り替わって来る方ですが…)
その時の動画をご覧になりたい方はこちらへ(税理士切り替えを狙うなら今がチャンス)⇒ https://youtu.be/nVZ5Gm16PIk
「えっ、そうなの?」と思われる方は、切り替えられることも切り替えで増えることもない方だと思いますが、「そうそう!」と思う方や「そうなんだよ…やっぱり~」と思われる方は税理士切り替えで顧問先が増えた事務所か減った事務所だと思います。
あまり他人に「獲った獲られた」は言いませんので、私のような者に言われませんと気づかないかも知れませんね。
なぜ、税理士切り替えが増えたのか
では、なぜ税理士切り替えが増えたのか?ということですが、これは以前からお伝えしていますように「コロナウィルス蔓延時の会計事務所の対応に対する不満」が原因です。
今更申し上げるのも申し訳ないようですが、
- 緊急融資を受けたい経営者が相談に行っても「政策金融公庫や信用金庫で専用の商品があるから聞いてくれ」と丸投げしてしまったこと
- 経営者が融資を受けたいから「急ぎ試算表が欲しい」と言っても確定申告と5月申告で忙しく「直ぐには無理」と対応しなかったこと
- 今まで「経営者の力になる」と言っていたのに「有事の際には全く力にならなかったこと」
が主な原因です。
勿論、すべての事務所や担当者の方がそうだとは申しませんが、そういう対応の方が多かったということは事実で、その時に不満を持った経営者の方々が緊急融資が一段落した5月・6月になって税理士切り替えに動き出したということでしょう。
税理士を変えるということは非常に労力もかかることですので、「今度の決算が終わったら税理士を切り替えよう」と思っている「税理士切り替え予備軍」を含めれば、今動いている方はまだ少数派で、これからますます税理士切り替えは増えると思いますので、注意が必要です。
税理士切り替え時のパターンには2つある
では、経営者の方は税理士切り替え時の際に、新たな税理士にどのようなことを求めているのでしょうか?
実はその要望は大きく2つに分かれます。
- 前の税理士が何もやってくれなかったから、高くても良いからもっとしっかりやって欲しいという方
- 結局何もやってくれないのだから、だったらもっと安い税理士に頼みたいという方
ただ、この時期動いている方を見ると、前者の「前の税理士が何もやってくれなかったから、高くても良いからもっとしっかりやって欲しい」という方の方が多いような気がします。実際、私のお客様は軒並み「単価アップ」での受注に成功しています。
ですから、この時期に税理士切り替えを拾えると、単価の高いお客様を中心に件数が増えますので、切り替えで増えた方は業績が大きく伸び、切り替えられた方は業績が大きく下がるということになりますので、このチャンスをモノにできるかどうかが今後の事務所の成長や存続に影響を与えると思われます。
ではどうすれば単価アップで受注できるのか?
では、どうすれば単価アップで受注できるのか?ということですが、このまま書き続けますと長くなりますので、先日アップしました動画をご覧ください。全部で3本あります。
1本目 いよいよ税理士切り替えが始まった
2本目 税理士切り替え時に単価を上げる方法
3本目 税理士切り替えで単価引き下げ時の対応法
是非、事務所拡大という意味では千載一遇のチャンスをしっかりとモノにしていただきたいと思います。