直面する主な課題

昨今の会計事務所が抱える3つの課題

まず、私が感じている会計事務所が直面する三つの課題とは

  1. 人材の採用&定着
  2. 業務の効率化&生産性の向上
  3. 事務所の展望が見えない・将来がイメージできない

の3つです。以下に簡単に解説して行きましょう。

1. 人材採用&定着

    人材採用&定着に関する課題を細分化しますと

    1. 求人をかけても応募がない
    2. 応募はあっても欲しい人材が来ない
    3. 良いと思った人が採れない・辞退される
    4. 折角採ったのに3ヶ月~1年足らずで辞めてしまう
    5. 入社3~5年経った「これから」という若手が辞めてしまう

    というようにその課題は分かれます。

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    1~2の応募がない・少ない場合

    こちらの場合

    1. 情報の不足:採用サイトor 採用ページがない
    2. 広告が目に留まらない:これといった特徴がない。他の情報に埋もれている
    3. 欲しい人材が明確ではない

    の3点が大きな要因と思われます。

    改善に向けては1.欲しい人材を明確化し、2.欲しい人材に響く訴求方法を考え、3.採用サイトを立ち上げ、情報を開示する、といった対策が必要であると思います。

    3.良い人が来たと思っても採れない・辞退される場合

    こちらの場合は

    1. 求人媒体に記載した内容と実態や雰囲気が乖離している
    2. 面接時の対応が良くない(高圧的・威圧的など)
    3. 各種制度の不備(教育制度・人事制度等)

    といった3点が考えられます。

    やや長期的にはなりますが、今後も採用を続けるのであれば、若手人材に魅力のある働き方や各種制度を整備する必要があります。

    4~5 折角採った若手に短期間で辞められてしまう

    こちらの場合

    1. 仕事が本人の適性に合わない
    2. 事務所の雰囲気や上司・先輩との人間関係が築けない
    3. 各種制度の不備(教育制度・人事制度・勤務時間等)

    が挙げられます。

    仕事の適性は仕方ない部分もありますが、最近特に増えているのが職場の人間関係各種制度の不備です。こちらについては「人事制度」のところで詳しく解説しておりますので是非ご一読下さい。

    2. 業務効率化・生産性のアップ

    業務の効率化も会計業界全体の課題ですが、これは昨今の

    1. 顧問料の低下
    2. 人材採用難に伴う未経験者の増加と人件費負担の増加
    3. 今いるスタッフで効率良く仕事をしないと利益が出ない

    という切実な悩みから来るものです。

    実際、多くの事務所では、ITや外注を活用するなど、できるところから取り組まれていることと思います。

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    しかし、ある程度、職員の方がいらっしゃる事務所では、

    • 職員の方々の反対で進まない
    • 「そうですね」とは言うものの、職員の方々の行動が一向に行動が変わらない
    • 顧問先からが応じてくれない

    といった問題に直面されていることでしょう。

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    そこで弊社では「顧問料を再設計」することによって

    1. 顧問料が上がっても下がっても儲かる仕組みの実現
    2. 顧問料の再設計を通じて職員の意識変革
    3. 顧問料の再設計と連動したオペレーションの変革に伴う業務の効率化の実現

    詳しくはYouTube生産性向上コンサルティングをご覧ください。

    3. その他の悩み

    上記以外の悩みとしては

    • 事務所の先行きが見えない
    • 事業譲渡・廃業をどうするか?
    • M&Aによる支店展開をどうするか?

    などの悩みも多く聞かれます。

    所長先生の年齢・後継者の有無・事務所の規模・スタッフの年齢によっても、抱える悩みは様々だと思いますので、これらの悩みを解決して、更に前に進みたいという事業意欲溢れる皆様はこの機会にご相談下さい。

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