会計事務所の経営課題のところでもお伝えしましたが、
昨今の会計事務所の課題と言えば「人の採用」ではないでしょうか?
みなさまの事務所では以下のような課題がございませんか?
- 経験者の応募がない
- 未経験者も応募がない
- 未経験者の応募はあっても、良い人が来ない
- 良い人が来た!採りたい!と思っても辞退される
- 折角採ったのに3ヶ月足らずで辞めてしまう
「人が採れない」と一口に言いましても
- 応募がない
- 応募はあっても「欲しい人」が来ない
- 採りたいと思っても辞退される・他事務所に取られてしまう
のでは、事務所が抱える課題もその対処法も大きく異なります。
欲しい人材が採れない現象面と課題
募集広告を掛けても応募がない場合
まず最初は「募集を掛けても応募がない」という場合ですが、この場合の一番の原因は求人誌に掲載するものの
- 採用サイト、本体サイトの採用ページがない
- 本体サイト自体が旧い、情報がない
というのが一番大きな理由と考えられます。
もう一つは、
- 求人媒体に記載している内容が、応募者にとって魅力がない
ことも大きな理由です。
ですから、まずは欲しい人材像を明確にして、その内容を媒体とホームページで表現することが必要です。
面接には来るが「欲しい人材が来ない」
次は、面接には来るものの「欲しい人材が採れない」場合です。この場合の多くは
- 「欲しい人材像」が明確でない
- 媒体に掲載している内容が「欲しい人材」とマッチしていない
- 所内で育成するという概念がなく、「採用時点で欲しい人材レベル」を求めている
という傾向が強いです。
ですからこの場合は
- 欲しい人材像を明確にすること
- 求人媒体に記載する内容を広告会社任せにせずきちんと考えること
- 面接に来てから採用するか否かを考えるのではなく、予め採用基準を決めておく
ことが必要です。
採りたい!と思った人に辞退される・他事務所に取られてしまう
この場合は一言で言えば「媒体を見て良いと思って来てみたが、実際は違った」というものです。
では何が違ったのか?と言いますと
- 雰囲気の良い事務所かと思ったのに、事務所の雰囲気も面接時の印象も悪かった
- 媒体に書かれていた内容と実際が違った
- 実際に、同時に受けた他事務所の方が良かった
という理由が考えられます。対策としては、
- 応募者に選ばれるような事務所となるように努力する
- 求人媒体に書かれているような働きやすい事務所となるべく、制度を整える
ことはもちろんですが、手軽に対応できる点で言えば
・面接時の対応を改善する
ことも大切な方法です。
人材採用を強化・改善したい方は
弊社では、採用サイト・採用ページの制作は勿論のこと、信頼できる広告代理店と提携もしておりますので、人材採用の強化・改善をお考えの方はご相談下さい。
主な採用コンサルティングの内容
- 採用計画の立案と欲しい人材像の明確化
- 欲しい人材を採るための求人媒体選びと掲載内容の検討
- 採用サイト・採用ページの作成(希望者)
- 採用面接体制の整備(面談の進め方・質問の内容・採用基準づくり)
- エントリー~面談~二次面接~採用までの応募者フォローの進め方