※画像はダイヤモンドon-lineより
勢いを増す東京オートサロン
2023年の1月13日(金)~15日(日)まで、幕張メッセで東京オートサロンが開催されました。
かつては暴走族が集まるイベントとして、警察による厳重警戒のもと行われたイベントですが、今は、観客動員数も30数万人を超え、出展する企業もチューニングメーカーのみならず、TOYOTA、NISSANをはじめ、海外自動車メーカーも参加する一大イベントとなっています。
対する東京モーターショーは?
参考までに東京モーターショーは1991年の観客動員数200万人をピークに、観客も出展者も減り続け、直近は130万人となっています。
以前は東京はアジアの中心として期待されていましたが、今は中国をはじめとした他のアジアに、世界の自動車メーカーはその中心を移しています。
日本はチューニングカー&カスタムカー先進国
今、若者に車が売れないと言われていますが、逆にカスタム需要は年々高まり、中古車を買って自分なりにカスタムする人は全世界で増加中です。
特に日本のチューニングカーは映画ワイルドスピードの影響もあり、全世界で注目の的で、その影響もあり、日本はチューニングカー&カスタムカーの先進国となっています。
結論:マーケットが進むと市場はどうなるか?
今回は車の例を挙げてお伝えしましたが、私がコンサルティングを行っている「税理士業界」でも、もはやお客様は「自分の希望に合った内容&料金」でないと契約してくれません。
マーケットが進むと
- 「ただ安い」から「自分に合ったものをより安く」
- 「みんなが持っている」から「自分らしく」に
- 「そのまま買う」から「アレンジして買う」
に変化をします。
既に自事務所と業界の理屈を押し付けている会計事務所は消費者に受け容れられなくなっています。