会計事務所の組織と課題

一口に「会計事務所」と言っても、事務所の規模や組織に応じて課題は様々です。

そこで、会計事務所の規模と組織に応じた課題を下記に整理しましたので、是非、自事務所の振り返りにお役立てください。

 

税理士1名+パート・アルバイトの事務所

メリット
デメリット
  • 人やお金の苦労が少なく、気が楽
  • 仕事の質が担保でき、クレームも少ない
  • お客様の評判も良い
  • 利益率が高く、やった分だけ所得が増える
  • 自分が働けなくなったら終わり
  • 全てを自分で行わなければならない
  • 仕事の量/顧問先の数に限界がある
  • 大きな企業からは受注しにくい

税理士1名+職員4~5名の事務所

メリット
デメリット
  • 仕事の量をある程度増やすことができる
  • お客様との関係性も近く、紹介も得やすい
  • 目が届くので大きなトラブルは少ない
  • 所長の報酬も比較的高く、豊かな生活
  • 組織を抱えるストレスは増える
  • 仕事の質に満足できないことが増える
  • 離退職など、人の問題が発生する
  • 申告書のチェックなどに時間が取られる

事務所全体で10~20名の事務所

メリット
デメリット
  • 顧客からも他の税理士からも一目置かれる
  • 分業化/効率化ができればまだまだ仕事は増やせる
  • 時々、良い人材も採れるようになる
  • 所長→幹部→社員と組織化できれば快適
  • 人材採用~新規獲得まで全てが所長に集中する
  • No2がいないと所長の業務管理が大変
  • 所長か幹部が教育できないと人が育たない
  • 固定費が増えるので利益率は下がる

事務所全体で30~50名の事務所

メリット
デメリット
  • 業界的にも世間的にも成功者として認知される
  • 組織の力で自然と仕事が獲れるようになる
  • 資金に余裕ができるので、先行投資ができる
  • 所長も十分に高い報酬が取れる
  • 「税理士としての仕事」はもうできない
  • 「組織」なので、所長の独断では動かせない
  • 優秀な幹部がいないと組織が廻らない
  • 人の苦労が絶えない(人疲れを乗り越えられるか?)

事務所全体で50名~の事務所

メリット
デメリット
  • 地域一番事務所として、良い人と顧客が集まる
  • 金融機関などから”上澄み客”の紹介がある
  • 支店展開をすれば更に売上を増やすことも可能
  • 優秀な人材もいるので所長の負担は減る
  • オーナーとしての責任が増大する
  • 決済する金額が大きくなる(恐怖?麻痺?)
  • 所長の価値観や理念に合わない人も出て来る
  • スピード感や小回りの利く経営はできなくなる

 

所長税理士の年齢と課題はこちら ⇒

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