会計事務所の規模別経営課題

会計事務所では、事務所の規模に応じて経営課題は様々です。
そこで、会計事務所の成長曲線と途中で遭遇する「成長を阻むいくつかの壁とその特徴」を整理してみましたので、是非、自事務所の振り返りにお役立てください。

会計事務所の成長曲線

会計事務所の成長曲線

 

会計事務所の規模別経営課題

● 低空飛行型事務所

特徴
  • 売上:1,500万円未満の事務所に多くみられる
  • 独立開業後、顧客獲得が上手く進まず苦戦中のパターンが多い
  • 新規顧客の獲得は「顧問先や友人・知人の紹介のみ」といった事務所に多い。
  • 自力集客力が今後の発展のカギ

質問1.今以上に事務所を拡大したいと考えていますか?

質問2.そのために人(社員)を入れる覚悟はありますか?

質問3.売上確保に向けて、何か手は打っていますか?

● 乱高下型事務所

特徴
  • 売上3,000万円~5,000万円未満の事務所によく見られる現象。
  • 人が入っては辞め、辞めては入ってを繰り返すのが特徴
  • 売上が安定しないのは、辞めた社員と一緒に顧客が離れるため
  • 売上が増えないのは、打ち手が不足しているため
  • 所長が自分と異なるタイプの人材を許容できるかで今後の成長は決まる

質問1.人が定着しないことに対し、どう思われますか?

質問2.紹介以外に、顧客を増やすために何か手は打っていますか?

質問3.今の状態&生活に満足してしまっていませんか?

● 水平飛行型事務所

特徴
  • 売上7,000万円を中心にその前後の事務所に多く見られる
  • 上下動を繰り返しながら同程度の売上を継続しているのが特徴。
  • 一つの原因は、乱高下型と同じく中堅社員の離退職に伴う売上の変動
  • もう一つは、従来通りの活動の繰り返しによる「リソース不足」
  • 最後は、所長が更なるビジョンと目標を描けないこと
  • 年齢の高い職員が多く「新たなチャレンジなどしなくても何とかなるのでは?」という根拠のない安堵感も課題

質問1.これ以上、事務所を大きくしたいと思いますか?また、そのイメージはありますか?

質問2.紹介以外に、顧客を増やすために何か手は打っていますか?

質問3.働いているスタッフの将来について、何か考えることはありますか?

● 不時着型・失速型事務所

特徴
  • 売上は問わず、後継者がいるかどうかが大きな課題
  • 後継者(主に息子)がいても税理士でない場合は対策が必要
  • また、税理士はいても経営継承しない場合も問題
  • 事業承継・M&A・廃業のいずれかを検討
  • 質問1.後継者(候補)は既に決まっていますか?

    質問2.後継者(経営者)と税理士(資格者)はどのように考えていますか?

    質問3.考えたくないからと言って、先送りしていませんか?

     

    所長税理士の年代別経営課題はこちら ⇒

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